こんにちは!
ギタリストの清原ヒロフミです。
昨日より、法人やフリーランス含む個人事業主への給付金、持続化給付金の支給が開始されました。
初日から2万5千件以上の振り込みをされたそうです。
ぼくも5/1の申請開始初日に申請したのですが、まだ振り込みされておらず…。
申告した順番は関係ないのかな…と不安になり色々調べていると、雑収入、雑所得は対象外。
という書き込みを多数発見しました。
それにより不安はさらに爆発。
個人事業主は自身のギャランティなどを雑所得、雑収入として申告している方はとても多いではないでしょうか。
ですが、雑収入と雑所得は全然別物のようです。
今回はその辺りについて書いていきます。
※専門家ではないため、間違えてたら申し訳ありません。
どうなる、僕の持続化給付金!!!!


今回の記事の内容
・事業所得とは
・雑収入、雑所得の違い
・持続化給付金は支給されるのか
・持続化給付金は課税対象なのか。
目次
事業所得とは。
『事業所得』とは大きく10種類に分かれている所得の種類の中の一つです。
ここでは割愛しますか、農業・漁業・製造業などの自らの事業で得た所得のことです。
これらが減少していることが今回の持続化給付金を受け取る対象となります。
そして、雑収入はこの事業所得の一部となります。
雑所得は、10種類のカテゴリの中の一つです。
雑収入、雑所得の違い。
雑所得。
副業による収入。雑所得は課税所得の一区分。会社員の方が副業で得た収入、お小遣い程度の額で事業とはみなされない場合、雑所得となるそうです。
他には公的年金等を受け取った場合。
メルカリなど、インターネットオークションなどの売り上げ、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝礼等が該当するみたいです。
雑収入。
雑収入は企業の仕訳や財務諸表に用いる勘定科目のひとつです。
雑収入は営業外収益のうち、取引金額が少額で継続的ではない重要度の低い収入を指します。
アフィリエイト収入、作業屑やスクラップの売却収入、現金過不足、各種還付金などです。
雑所得で申告した場合持続化給付金は支給されるのか。
色々と不安になりSNS上をサーフしていたところ今回の持続化給付金は事業収入が減少した人が対象みたいなので、雑収入、雑所得で申告している人は対象ではない、という投稿を数多く見かけました。
上記でも述べたように、雑所得は事業収入とは別なので減少していようが関係なし、ということみたいです。
ただ、雑収入に関しては事業収入の一部なのでどうなのか…。
ここで、個人的な経験なのですが、ある年の確定申告時に『ギャラが手渡しの場合が多いのですが、区分はどうしたらいいですか?』と聞いた時に雑所得、雑収入でと言われた記憶があります。
これはおそらく、事業所得の要件である『継続した期間で安定した収入が得られる』に当てはまらないからかと思います。ミュージシャンは職業柄不安定ではあるため、そういったカタチで申告してくださいということなのでしょうかね。
なので、それで申告してしまっている方は多いのではないでしょうか。
でも、どうやら本来は事業所得とするべきものを雑所得にしてしまっているケースもあるみたいです。
なので、雑所得で申告している場合は持続化給付金を貰えない可能性が高いです。
その辺りの規約の緩和などを期待したいところです。
ただし、雑所得で申請している場合でも、修正申告してから出しなおせば大丈夫らしいです。
面倒ですが、もしまだ持続化給付金に申し込んでないのなら、やった方がいいでしょう。
持続化給付金は課税対象?
持続化給付金が振り込まれた場合、雑収入にあたりこちらは課税対象となるそうです。
申告の必要があります。
以上が、持続化給付金に対する情報です。
雑収入、雑所得、ややこしいですがこの機会に色々調べて勉強になりました。
持続化給付金、どうなるんでしょうね…。
申請がまだの方は、申請のしかたの記事も書いてますので、参考にしてください。
雑収入は、今回の対象になるのか!?
参考にさせて頂いたサイト様はこちら。
https://www.mie-tax.jp/news/139.html

