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PayPayの投げ銭は違法! 資金決済法による制限!!詳しく解説。

こんにちは。

最近アーティストが配信サービスに多数参入しました。

そして、アーティストが自身のマネタイズの手段として投げ銭や、有料ライブなどを実施しています。

投げ銭にもたくさん種類があります。

PayPay

・PayPal

・LINE Pay

などなど。

ですが、その投げ銭の方法、実は違法かもしれませんよ。

この中で投げ銭として使用してはいけないものがあります。

どれかわかりますか?

それはPayPay、PayPalです。

PayPayは特に最近利用している人が増えてきていて、なおかつ個人間の送金も簡単です。

投げ銭利用している人も多いのも事実です。

ですが、利用規約によるとPayPayでの投げ銭違法となるそうです。

今日はその辺を詳しく解説していきたいとお思います。

今回の記事はこんな人にオススメ。

・PayPayでの投げ銭を考えている

・投げ銭の手段がなにかないか考えている。

PayPayとは。

PayPay株式会社は、電子決済サービスを展開する日本のIT企業。ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁により、2018年6月15日に設立された。 中国の電子商取引企業・アリババが多額出資する、インド最大の決済サービス企業・ペイティーエムと連携し、2018年10月にQR・バーコード決済サービスを開始した。

ウィキペディアより引用。

アプリを端末にダウンロードし、自身のクレジットカードと紐付けしたり、アプリ上にお金をチャージすることにより決済をするサービスです。

今では色々な店舗でも利用することができ、キャッシュレス化がかなり進んでいます。

日本で最も使われているサービスではないでしょうか。

paypayのトップページ

PayPayでの個人間の送金。

PayPayでは個人間での送金ができます。

paypayでの送金

1 相手のQRコードを読み込み送金する。

相手がそばにいるときはこれが一番楽です。

QRコードを読み込み、送りたい金額を選び送信完了です。

2.電話番号やPayPay IDで送金。

これはQRコードを読み込む代わりに、相手の電話番号やPayPay IDを入力して送金する方法です。

3.受け取りリンクを作成して送金してもらう。

これは相手の連絡先を知っている場合や、一斉に送りたい場合に便利です。

受け取り用のリンクを作成し、グループラインなどに送ると、皆が一斉にアクセス、送金が可能です。

ちなみに割り勘機能もついてますのでそちらもご参考に。

詳しくは公式サイトへ。

https://paypay.ne.jp/guide/warikan/

なぜPayPayでの投げ銭が違法なのか。

個人送金がこんなに簡単なのに、なんで投げ銭がダメなの?って思いますよね。

もちろん個人での送金はOKです。

でも、投げ銭となった場合話が変わってきます。

資金決済法に関する資金移動業。

元来日本では銀行法上「為替取引」は銀行が行なうもので、

銀行などの金融機関以外がお金を送ったり受け取ったりすることができなかったのですが、関連する銀行法の改正と資金決済法の制定・改正が行なわれ、

改正銀行法では電子決済代行

資金決済法では前払式支払手段発行業と資金移動業が設けられました。

これによりペイサービスが普及しました。

PayPayや、PayPal、LINE Payなどはこれらのどれかに該当します。

次に資金移動業の部分、電子決済代行業、前払式支払い手段発行業などです。

資金移動業登録すると100万円までの小額取引に限定されるが、銀行法上の為替取引と同等の取引が可能になる。

これによりPayPayなどペイサービスでは『口座から現金を電子マネーとしてチャージし、チャージした電子マネーを口座に現金として出金できるというサービスを提供できる』わけですね。

PayPayでの投げ銭がなぜ違法か。

上記のサービスを用いて投げ銭をしようというわけですが、なぜ違法なんでしょう。

ペイペイの利用にはある条件が必要なんです。

ざっくり仕組みを説明しますと、PayPayなどのペイサービスは

個人A⇄ペイサービス⇄ペイサービス⇄個人B

となります。

これだけ見ると、投げ銭も個人間での送金だし大丈夫やんと思いますよね。

ぼくもそう思いましたが、違うみたいです。

このペイサービスの利用は

『個人間の紐付けされている』

ということが条件みたいです。

PayPay投げ銭の場合、受け取りQRやリンクなどで、不特定多数の人から送金を募ることになります。

またPayPayの違反規約に、以下のように記載されています。

当社のサービス(PayPay残高またはPayPay残高アカウントの利用を含むがこれに限りません)を、営利の目的その他、サービスの提供の趣旨に照らして本来の目的とは異なる目的で利用する行為

そのため、本来のPayPayの利用方法としては

割り勘や知り合いに譲る程度の利用を目的としています。

なので、YouTubeや、ブログ、SNSでPayPay投げ銭を募ると規約違反となってしまいます。

規約違反になり口座凍結となれば、せっかくの投げ銭もパーになってしまいますからね。

規約違反で口座を凍結された男性

それでもPayPayで投げ銭をしたい場合。

対面でQRコードを読み取ってもらう。

一対一でのやりとりは規約違反にはなりません。

これからキャッシュレス化が進み、実際のライブで、投げ銭をPayPayで行う、という時代はくるかもしれませんね。

他の投げ銭手段。

LINE Payを使う。

LINE Payはお互いにLINE上で友達であることが送金の条件です。

そこに抵抗がなければ、いい手段だと思います。

ツイキャスプレミア配信。

ツイキャスでの有料配信サービスです。

視聴者はチケットを購入することにより、ライブを閲覧できるようになります。

プレミア配信についてはこちら。

ツイキャスプレミア配信とは。見方を簡単解説。皆で生配信ライブを見よう!! 


というわけでPayPayでの投げ銭がなぜ違法なのか。ということについての記事でした。

もちろん周りでも皆やってるし、よっぽど高額の取引でない限り、PayPay側に見つかる可能性も低いと思いますが、やはりクリーンな手段で投げ銭を募りたいものです。

ライブでの投げ銭もこれからキャッシュレス化か進んでいくと思います。

この機会に自身のマネタイズ方法や、投げ銭方法を色々と模索していきたいと思います。

皆さんもなにかいい方法がありましたら教えてくださいね!

それでは!

アーティストのこれからのマネタイズ方法!どんな手段がいい?方法7選。投げ銭に仮想通貨!?PayPayは違法…。

PayPay以外の投げ銭方法はこちら。

Paypay以外で稼ぐなら。





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